5年以上前までは、リース契約によるホームページ制作で営業する業者が多かったのですが、「契約してはいけないリース契約のホームページ制作」の記事でも書いたように、問題が多く訴訟になるケースも多発し、最近では見かけることは少なくなりました。
ですが、CHOSEと同様に、初期費用無料で月々●万円といううたい文句で営業しているホームページ制作業者が増えてきました。
一見、とてもお得ですが、チェックしておくべき点があります。
- 契約期間がどうなっていて、解約した場合に違約金が発生するのか
- 安かろう悪かろうで、品質・サービスが悪い
契約期間が3年と長期になっていては、リースと同じ
制作費は無料となっているものの、よく小さな文字で契約期間は2年や3年と書かれていて、途中解約の場合は残存期間分の料金を一括で支払ってもらうとなっていることが意外と多いです。
もちろん、WEB制作会社側の立場で言えば、ホームページを作ったもののすぐに解約されると大赤字です。
そのため、制作費分はせめて回収できる期間を契約で縛りたくなります。1年や2年の縛りであれば納得できますが、これが2年を超えてきますともうリースとあまり変わりありません。
契約期間での総額で考えて割高な金額になる場合は、違うWEB制作会社に依頼するようにしましょう。
ホームページを依頼する側からすると、初期投資する余裕がないし、事業がうまくいくかも分からない。だけどホームページは絶対に必要だと感じている方が依頼してきます。
現在のコロナ禍のように突然のアクシデントによって事業継続が難しくなる可能性もあります。万が一、契約してしばらくしてアクシデントでやむなく閉業する事態になった場合、ホームページの残額の支払いが残ってしまいます。
CHOSEでは、お客様のホームページと一緒に成長していくことを前提に、末永いお付き合いができるようにサポートさせて頂きます。
ですから、CHOSEでは契約期間の縛りは設定しておりません。
唯一、最初からキャンペーンなどで数か月から1年間だけホームページが必要で、公開期間が既に決まっている場合はお断りさせて頂いております。
安いだけで品質・サービスが悪くないか
初期制作費無料のサービスで展開しているWEB制作会社の中には、テンプレートを使って、文章と写真、色合いだけが変わっているだけのようなホームページを提供しているケースがあります。
もちろん、やはりその安い料金で利益を上げるためには工数をできる限り少なく仕上げられるようにしなければなりません。
そうなってくると、お客様ごとに要望に応じてカスタマイズすることが難しくなり、型にはめるだけのサービスになってしまいます。
しかし、それではやはり結局成果を出せるようなホームページは難しいということになります。
名刺やパンフレット代わりに見てもらえる程度で満足だという方にとっては、それで十分満足されるかもしれませんが、ホームページを使って集客できるようになりたいという方には向きません。