あなたがユーザーとしてホームページを閲覧する際に、重要視する点又は好感のもてるホームページとはどんなものですか?
・デザインが良い(安心感、信頼感)
・コンテンツが見やすい(文字の大きさ、色使い、写真イラストの効果的な使用)
・情報が整理されていて、知りたい情報がどこにあるかわかりやすくすぐ行ける
などといったことが多いのではないでしょうか。
探しているものが見つけにくいホームページは、ユーザーにとって非常にストレスを与えますので、他の競合サイトへと離脱していってしまい、二度と訪問してもらえない可能性が高まってしまいます。
しかし、それ以上にもっと大事なことは、お客様が本当に知りたい情報は何か?ということです。
集客するために全てのホームページで最低限考えること
ターゲットに関係なく全てのサイトにおいて、以下のことに気を付けてサイトのページ構成を考えていくようにしましょう。
- 検索エンジンの検索結果で上位を狙いたいキーワードを、できるだけ網羅できるようなページ構成
(各ページで狙うキーワードを絞って検討します) - 全てのページから3クリック以内に目的のページへいけるように
- リンク先の内容が予想しやすいコンテンツナビゲーションメニュー
- サイト内での現在位置がわかるように、パンくずリスト※をページ内に設置
※トップ > ブログ > ●● といったナビゲーションリンクのこと - コンテンツ量が多く縦長になるページは、ページ内ナビテーションリンクをつけて目的のコンテンツに直ぐにいけるようにする
- 文字の大きさは大きめ(14~16px)に、行間もゆったり(1.4~1.6)と。
- 下線や太字、文字色、画像・イラストを使って、見やすさを意識する。
ターゲットが最も知りたい情報を網羅できるようにする
例えば、商品を販売したい場合は、アマゾンや価格.comなどの多くの人に支持され、利用されているサイトが参考になります。
商品の詳細な情報や豊富な写真、口コミなどのレビューなど、比較検討して商品を購入するために知りたい情報が詰め込まれています。
自社の商品、サービスを購入してもらうために、お客様が知りたい情報は何なのか、それを全て解消できるコンテンツは何かをしっかりと考えましょう。
- 価格
- 商品・サービスの詳細な内容
- 購入して得られる効果、解消される悩みなど
- 使用感、効果が出るまでの時間など
- メディア等で紹介されたなど、第三者の評価
- 実際に購入した人の声・レビュー
などのように、様々なことが考えられるはずです。
お客様の視点で考える
上記のようにお客様が求める情報を検討する際に、価格などのように自社の都合で出したくないということもあると思います。
どうしても出せない場合は仕方ありませんが、お客様が検討する際に価格が優先順位として低く、表示されていなくてもそれほど気にならないものであれば問題ありませんが、優先度の高いものであればマイナスに働きます。
価格を問い合わせるという手間をかけてでも、電話や問い合わせフォームから連絡したいと思えるほどの内容になっていなければ、多くの方は他の競合サイトに流れていってしまうことでしょう。
ホームページで集客するためには、自社の都合ではなく、お客様の気持ちを優先的に考えることが大切です。
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